夜泣き 止める 薬

夜泣きを止める薬って?

赤ん坊の夜泣きをいっぺんで止める薬、なんて言うのがあれば、夜啼きで悩む母親達はきっと喉から手が出る程に欲しいになるはずです。

 

でも、現実にはそんな夢のような薬はないのです。

 

それでも、夜啼きやひきつけを治すと処方されている漢方薬に、「甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)」があるみたいです。

 

漢方薬ですから、副作用(いかに抑えて、効果だけを得られるようにするかが製薬会社の企業努力でもあります)の心配も少なく赤ん坊にも不安がなく飲ませる事が出来るのではないかと思います。

 

但し、すぐに夜啼きが止まるような劇的な効果は期待できませんので、それだけに頼ってしまわないようにするのです。

 

赤ちゃんの夜鳴きを止める一番の薬は、何はともあれママがイライラしない事です。

 

ママがイライラすると、赤ン坊は不安になって泣き止むどころではないのです。

 

実は、母親のイライラは言葉(頻繁に口にしているものによって、現実が変わるとかいわれることもあります)にしていなくても、赤ん坊にはきちんと伝わっているようです。

 

だって、赤ん坊が腹部の中にいた頃は、あなたと赤ちゃんは一本のへその緒で繋がれていた一心同体の存在だったのです。

 

イライラしないで、夜啼きをされたら大きく深呼吸をする事によって、母親の好きな音楽でも聴いてみてください。

 

母親の気持ちがリラックスすれば、それが赤ちゃんにも伝達され不安がなく泣き止んでくれるものです。

 

それに、夜泣きは決して病気(なって初めて健康のありがたみを知るなんてよくいいます)ではなくて、赤ちゃんが成長していく為の過程でもあるでしょう。

 

暫くの辛抱で夜鳴きは仕方の無い事だと開き直れば、案外、赤ン坊の夜鳴きも早く治まってくれると言われています。