夜泣き ツボ

夜泣きに効果のあるツボ

頭(日本では、脳の死が人間としての死だと定義されていますよね)痛や肩こりに効果があるツボ(自分での指圧では効果を感じられない場合には、せんねん灸などを試してみるといいでしょう)があるように、実はあかちゃんの夜啼きにも効果の高いツボが存在している事をご存知ですか?

 

それでは、夜啼きに効果の高いツボとはどの辺りに有るのでしょうか。

 

まず、夜啼きは赤ちゃんのかんの虫からきていると言われ、神経質な赤ちゃん程、夜泣きをしやすくなると思います。

 

その際に、リラックス効果のあるツボをやさしくマッサージ(服の上から行うこともありますが、一般的には肌に直接触れて撫でたりさすったりして、血行やリンパの流れを改善します)してあげることにより、赤ちゃんの神経が落ち着き、夜もぐっすりと眠れるようになるわけです。

 

 

具体的なツボの位置は、

 

・首の付け根付近から背中にかけてある「身柱(しんちゅう)」
・おへそから大人の指2本分外側にある「天枢(てんすう)」
・みぞおちに存在している「鳩尾(きゅうび)」
・親指側の人指し指の爪の付け根に存在している「商陽(しょうよう)」

 

等が挙げられます。

 

マッサージ(服の上から行うこともありますが、一般的には肌に直接触れて撫でたりさすったりして、血行やリンパの流れを改善します)の方法は、決して大人のようにグイグイと強く押さないと言うことです。

 

やさしく押してあげたり、歯ブラシでトントンと叩いてあげたり、撫でてあげるのみでも有効でしょう。

 

最も大切なのは、力を入れすぎないと言うことなのです。赤ちゃんがリラックスしている時間帯に、声を掛けながらやさしく刺激してあげてください。

 

お母さんとあかちゃんのコミュニケーションにもなって、これもあかちゃんのリラックスへと繋がっていくことになります。

 

ツボ(WHOでも治療効果が認められていますが、その仕組みについてはまだ解明されていません)をマッサージ(スポーツや運動の前後には、筋肉の緊張や疲れを解す目的で行われます)したら一回で夜啼きが治まった赤ん坊もいれば、すこしずつ効果が表われてくる赤ン坊もいるかもしれません。

 

ツボのマッサージ(厚生労働省の定義では、「体重をかけ、対象者が痛みを感じる強さで行う行為」なんだそうです)はすぐに効果がある訳ではないのですが、夜啼きで困っているママは試してみる価値はあるでしょうね。