寝る前に入浴すると寝つきがよくなる?

寝る前に入浴すると寝つきがよくなる?

寝つきがよくなるためには、体温(体の温度のことですね)があるほど度上がっていると良いといわれていることから、寝る前に入浴(お風呂に入るだけでなく、水や水蒸気を浴びて体を清潔に保つことをいうようです)をすると寝つきが良くなるんですよ。

 

寝る前に入浴することにより、エネルギーを消費して体を疲れさせる事ができるでしょう。

 

これにより、眠気を誘って熟睡(深いノンレム睡眠をいいます)させる事ができるのです。

 

赤ン坊の場合は、温たびに敏感ですから、少しぬるめのお風呂にします。

 

出来るだけ短い時間で入浴を済ませ、適度に体を温めてあげて、疲労を与えることで、寝つきがよくなります。

 

夏場は暑いのでシャワーで済ませがちだからといって、夏場こそ湯船に使って入浴(江戸時代には男女混浴の銭湯が珍しくなかったのだとか)する事が効果的で、寝つきをよくさせます。

 

冬場などと言った寒い時期には、少し長めにお湯につからせてあげるといいかもしれませんよ。

 

ただ、お風呂に入る時間があまりにも遅かったり、お湯があまりにも熱すぎたりすると、逆に興奮して寝つきが悪くなり、眠れなくなったり、夜泣き(育児に慣れないママにとっては、本当につらいですよね)をすることもあるため、注意しなければなりませんね。

 

寝かしつけに一番効果を有する入浴方法(選択を誤ると、取り返しのつかないことになることもあるかもしれません)は、ぬるめのお風呂に入浴(最近では、全身ではなく、下半身だけ浸かる半身浴も流行していますね)させてから、体や髪の毛を洗ってあげて、もう一度湯船(ガラス繊維強化プラスチックであるFRP製のものが広く普及しています)につからせてあげる方法なのです。

 

ポイント(部分という意味もありますよね。アイメイクなんかをそう呼ぶこともあるでしょう)は、再度湯船(和式、洋式、和洋折衷の三タイプに分類できます)につからせてあげる時のお湯の温度を初めのうちは入れてあげるお湯の温度より、1度ほど高めの温度にしてあげる事です。

 

少しの工夫かといって、これによって血行がよくなり、より寝かしつけが楽になり、熟睡(熟眠ともいい、質のいい睡眠をとれたことを指します)出来るようになるのです。

 

また、あかちゃんや小さい子供(出生率が下がっているといわれて久しいですが、保育園などが少なくて、育児環境が整っていないこともその一因でしょう)であれば、寝る2時間くらい前には入浴を済ませておくといいと思います。