音楽を聞かせると夜泣きが収まる?

音楽を聞かせると夜泣きが収まる?

夜泣き(赤ちゃんや2才くらいまでの幼児が夜に理由もなく激しく泣き出すことをいいます)とは理由もなく、夜中に突然泣いて、いつまでたっても泣き止まない状態の事をいうんです。

 

夜泣きの原因(これがあって結果があるというのが自然の摂理といえるでしょう)には、いろいろな説があるはずですが、はっきりとした原因というのは分かっていないのです。

 

頻繁に言われているのが、環境の変化や昼間に興奮していたことにより、夜泣きをするということですね。

 

旅行先や帰省中、昼間に大勢の人と会ったり、通常より多く遊んだ日などに夜泣きをする子供(かすがいなんてよくいいますが、いても離婚する夫婦も多いものです)が多いはずです。

 

夜鳴きは一般的な泣き方とは違い、抱いてあげてもミルクをあげても、オムツ(最近では、成長に合わせて動きを邪魔しないような紙オムツが色々と開発・販売されています)を変更しても子守唄を歌ってあげても、なかなか泣きやんでくれません。

 

むしろ泣き方が強くなる一方です。

 

子どもが夜泣き(育児に慣れないママにとっては、本当につらいですよね)をすることによってきは、子供自身、まだ眠りの延長上にいて、自分でもなぜ泣いているのかわかっていないことが多いようです。

 

そんな時には、夜鳴きしている赤ちゃんを一度起してあげるために、音楽(西洋音楽では、リズムとメロディー、そして、ハーモニーの三つの要素が重要視されているようです)を流し注意を引くのが有効です。

 

よくママ(お子さんがいる女性を○○ちゃんのママと呼んだり、夫婦でもパパ・ママと呼び合うようになることが多いようです)の胎内にいたときの音を聞かせてあげると安心して泣き止むと呼んでいるのですが、これは全部の子供(出生率が下がっているといわれて久しいですが、保育園などが少なくて、育児環境が整っていないこともその一因でしょう)に有効であるかとはいえないのです。

 

子供(いくつになってもかわいいものなんていいますね)により、気になる音や好きな音楽に違いがあるようなので、初めのうちは自分の住居に存在している身近な音楽を聞かせてあげて下さい。

 

また、日頃聞きなれていないようなオルゴールなどを聞かせてあげるのも効果的です。

 

音楽(西洋音楽では、リズムとメロディー、そして、ハーモニーの三つの要素が重要視されているようです)を流す目的はあくまでも、子どもの興味を引かせると言うことになります。

 

大音量で激しい音楽を流すと、驚いてさらに泣いてしまうので避けましょう。

 

おすすめは、ゆっくりした曲調のクラシック(モーツァルトやベートーヴェンといった西洋の古典的な芸術音楽をいうことが多いでしょう)やヒーリング系の音楽、ジャズなどです。

 

赤ちゃん(昔から、「子供は三歳までのかわいさで一生分の親孝行をする」なんていわれます。赤ちゃんのうちから、なるべくたくさんの写真や映像を残しておきたいものですね)が大泣きをやめたら、今度は寝かしつけにかかりましょう。